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「遺品整理したら出てきた」札幌の交番に“砲弾のようなもの”持ち込まれる 70代男性が自宅の居間で発見 周辺を一時規制して自衛隊が回収 札幌市中央区

北海道放送 2024年9月12日 17時33分

12日午前、札幌市中央区で砲弾のようなものが見つかり、自衛隊が回収しました。火薬は入っていなかったということです。

警察によりますと、12日午前11時ごろ、中央区南14条西10丁目にある行啓通交番に「遺品整理したら出てきた」と70代の男性から砲弾のようなものを持ち込まれました。

砲弾のようなものは、70代の男性が住む一戸建ての居間から見つかり、大きさについては直径約4センチ、長さ約10センチ程度だったということです。

警察から処理の要請を受けた自衛隊が、午後1時ごろに交番に到着し、砲弾のようなものを回収しました。火薬は入っていなかったということです。

警察は、交番の裏にある山鼻公園を一時封鎖したほか、交番のそばにある山鼻小学校には、生徒がグラウンドに出ないよう一時要請しました。また、交番の前を走る国道230号線も、一時規制されましたが、午後2時にはすべて解除されたということです。

警察は「砲弾と思われるものを見つけた場合は触らず、移動させないで、避難の上で通報してほしい」と注意を呼びかけています。

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