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前日メスのクマが駆除された現場付近で、カメラに別の2頭の姿…すでに2頭は「子グマ」ではなく体長1.2メートルほどの「若グマ」で、十分な注意呼びかけ 札幌市西区

北海道放送 2024年9月13日 12時9分

13日未明、札幌市が西区小別沢に設置した自動撮影カメラで、2頭のクマが撮影されました。前日、付近で駆除されたメスのクマの子どもとみられています。

13日午前0時すぎ、札幌市西区の「小別沢トンネル」から、北に300メートルほどの自然歩道上で撮影された2頭のクマ…体長は1.2メートルほどとみられています。

この付近では前日の12日、体長1.4メートル、体重110キロ、14~15歳ほどのメスのクマが箱わなにかかり、駆除されました。

札幌市西区では、7月ごろから、山の手や三角山と盤渓を自然歩道などで親子とみられる3頭のクマの目撃が相次いでいて、市は13日撮影の2頭について、駆除されたクマの子どもとみています。

2頭は、1.2メートルほどの体長から、すでに「子グマ」というより「若グマ」という表現が相応として、十分、注意するよう呼びかけています。

なお、駆除されたメスのクマは、白い模様の特徴などから、おととし3月、西区の三角山で男性2人を襲い、重軽傷を負わせた個体の可能性が高いということです。

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