14日、北海道恵庭市の道央自動車道で走行中の高速バスが炎上した事故で、火が出る直前にオイル系統の異常を知らせるブザーが鳴っていたことがわかりました。
この事故は14日夕方、恵庭市島松沢の道央自動車道で、新千歳空港行きの高速バスから火が出たもので、乗客と運転手合わせて13人にけがはありませんでした。
高速バスを運行する北海道中央バスによりますと、バスでは火が出る直前にエンジンオイルの漏れや減少などの異常を知らせるブザーが鳴っていたということです。
中央バスでは1、2か月に1度、整備士がエンジン周辺を含め車両の点検をしていて、今回火が出たバスでは、異常は確認されていませんでした。
警察などが原因を調べています。