16日午後、札幌市北区のスーパーでおにぎり2個を盗んだとして、自称63歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所や職業、年齢がいずれも自称の札幌市北区新琴似に住む63歳の無職の男です。
男は16日午後1時半ごろ、札幌市北区北39条西4丁目のスーパーで、おにぎり2個(販売価格308円)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、以前、不審な行動をとった男を覚えていた店側が、男の来店に気づき、警備員が監視していたところ、男はおにぎり2個を持ったまま店を出たということです。
そのため警備員が警察に通報し、男は駆け付けた警察官にその場で逮捕されました。
取り調べに対し、自称63歳の無職の男は「お金がなくて、今日の夜ご飯にしようと思いました」などと話し、容疑を認めているということです。
警察は、男の所持金や余罪の有無などを調べています。