18日午前、北海道稚内市の東浦漁港付近で、修理作業中だった漁船が全焼する火事がありました。
18日午前10時半ごろ、「東浦漁港で修理中の船から出火している」と消防に通報がありました。
消防が駆け付けて消火にあたり、火は約1時間後に消し止められました。
警察によりますと、作業員がエンジンを入れ替えるために金属を切断する作業をしていたときに、火が出たということです。
消防によりますと、金属を切断していた30代の男性作業員が煙を吸って病院に運ばれました。
意識はあり、命に別状はないということです。
警察や消防が、火の出た原因や当時の状況を調べています。