北海道新冠町の牧場で、24日午前、60代の男性が角材の下敷きになる作業事故がありました。男性は骨盤を骨折する重傷とみられています。
24日午前9時ごろ、北海道新冠町高江のサラブレッド生産牧場で、牧場の従業員から「牧柵を下ろす作業中に牧柵が落ちてきて下敷きになった」と消防に通報がありました。
警察と消防によりますと、60代の男性がトラックの荷台の上で、トラックから牧柵用の角材を下ろす作業を1人でしていたところ、角材十数本が男性の上にずれ落ちてきたということです。
男性は骨盤を骨折する重傷と見られ、ドクターヘリで札幌市内の病院に運ばれました。
当時、意識はあったということです。
警察によりますと、男性は、運送会社の従業員だということです。
警察が、事故の状況を調べています。