北海道小樽市の飲酒運転による死亡事故で逮捕された男は、前日の夜に少なくとも6時間酒を飲んでいたことがわかりました。
大沢亮汰容疑者32歳は22日、小樽市の国道で、酒を飲んで車を運転して対向車と衝突し、大学院生の田中友規さんを死亡させた疑いが持たれています。
警察によりますと、大沢容疑者は事故前日の午後6時から当日の午前0時すぎまで、札幌中心部の居酒屋やバーで酒を飲んでいました。
さらに、その前後にも酒を飲んでいたという趣旨の話をしているということです。
一方、死亡した田中さんの葬儀が25日、執り行われました。
参列者女性
「どうしてあんないい子がこんな目に合わなきゃいけないのか怒りしかない」
警察は、危険運転致死の疑いも視野に調べています。