26日午前11時ごろ、JR北海道の函館線の江別行きの普通列車で不審物騒ぎがありました。
騒ぎがあったのは、午前9時41分に小樽を出発した江別行きの普通列車(6両編成)です。
JR北海道によりますと、午前11時ごろ、列車の網棚に放置されたバッグの中から「時計の音が聞こえる」と乗客から乗務員に連絡がありました。
警察が、江別駅に到着した車内を確認したところ、バッグに危険物はないことがわかり、安全が確認されたため、列車は午後0時18分に運転を再開しています。
当時、この列車に乗っていた乗客乗員約42人にけがはありません。
この影響で、折り返しとなる江別発、手稲行きの普通列車に乗る予定だった乗客は、後続の列車を利用したということです。