北海道小樽市で起きた飲酒運転による死亡事故で、逮捕された男が「事故直前に居眠りしてしまった」と話していることがわかりました。
大沢亮汰容疑者32歳は22日、小樽市の国道で酒気帯び運転し反対車線にはみ出して乗用車と正面衝突し、札幌市の大学院生、田中友規さん32歳を死亡させた疑いが持たれています。
田中さんの大学の友人
「授業の終わりにも自分で釣ってきたサケの切り身を同級生にふるまってあげたりしていたくらい気さくで明るい人でした」
大沢容疑者は、事故の前日から6時間以上にわたり酒を飲んでいて、調べに対し「友人と別れたあと、1人でスナックとバーに行ったが店は覚えていない」「事故直前に居眠りしてしまった」と話しているということです。
札幌市を訪れた理由については、車の点検と話していて、警察は事故の前の足取りを調べています。