26日、北海道むかわ町の山林に山菜採りに出かけたまま行方がわからなくなっていた76歳の女性が28日朝、2日ぶりに発見され病院に搬送されました。
警察によりますと、むかわ町に住む76歳の女性は、26日午前9時半ごろ、むかわ町穂別和泉の山林に「マツタケを採りに行く」と知人に連絡した後、行方が分からなくなっていました。
警察や消防などが65人体制で捜索していたところ、28日午前8時半ごろ山林の中でうずくまっていた女性を発見し、病院に搬送しました。
女性は斜面を5メートルほど滑落したとみられ、搬送時、頭から出血していたものの意識はあり、会話が可能な状態だったということです。
女性は、丸2日ほど山の中で遭難していたとみられていて、警察が遭難時の状況などについて調べています。