北海道胆振地方の白老町の『民族共生象徴空間=ウポポイ』で、人間の想像が作り出した“幻の生き物たち”の展示会が開かれています。
さまざまな動物の角で作り上げられた、恐ろしい彫像に宇宙人のような怪しげな衣装。
国立アイヌ民族博物館では、人が想像が生んだ不思議な生き物の彫像や絵画など300点以上が展示されています。
企画・監修した“国立民族学博物館”山中由里子教授
「想像した人魚や龍とか、人間の想像してできたものたちの、不思議さや多様性を見てほしい」
この国立アイヌ民族博物館での展示会は、11月17日まで開催です。
ウポポイでは、10月1日から、来場者の増加につなげようと、午後2時以降の入場料を半額にする試みも始まります。