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町営牧場で保管のガソリンを自家用車に2年半360リットル無断で給油“なくなるペースが早い”同僚が気づき…40代職員「出来心でやった」懲戒免職に

北海道放送 2024年10月2日 21時14分

おととし4月から今年9月までの間、北海道幕別町で40代の町職員が町営牧場の業務で使用するガソリンを自家用車に使用したとして、懲戒免職となりました。

懲戒免職となったのは、幕別町の町営牧場に勤務する40代の職員です。

幕別町によりますと、職員はおととし4月からことし9月まで、牧場で携行缶に入れて保管していたガソリンを合計36回に渡って360リットル(およそ6万円分)を自家用車に給油し、使用したということです。

保管していたガソリンは、牧場の業務で使用するバイク用のものでした。

今年9月中旬、他の職員がガソリンが無くなるペースが早いことなどに気づき、関係者で調べを進めていたところ、40代の職員が自家用車に給油しているところが目撃され発覚したということです。

町の聴き取りに対し、40代の職員は「出来心でやった」などと話し、無断でガソリンを使用していたことを認め、9月30日に使用したガソリンの相当額6万円ほどを返済したということです。

町は、この職員を10月2日付けで懲戒免職にしたほか、上司の50代の課長補佐を勧告処分としました。

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