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3年前、中1男子による性被害で小3男児が不登校「目の前が真っ白になって」母親が学校に情報提供するも組織的対応なく「いじめ重大事態」札幌市教委が会見へ

北海道放送 2024年10月4日 12時29分

3年前、札幌市で当時小学3年の男子児童が、男子中学生から性的な被害を受けて不登校になったとして、札幌市教育委員会が「いじめの重大事態」と認定していたことがわかりました。

関係者などによりますと、2021年5月、札幌市内の当時小学3年の男子児童が、同じスポーツ少年団に所属していた中学1年の男子生徒から公園で複数回性的な被害を受け男子児童は、不登校となりました。

男児の母親
「もう目の前が真っ白になって、なんかもう本当にごめんねって」

男子児童の母親は、当時加害生徒の通う中学校やスポーツ少年団などに情報提供を行いましたが、小学校は組織的な対応を行なわなかったということです。

被害からおよそ10か月後、母親が「いじめの重大事態」の調査を市教委に要望したことで第三者委員会による調査が開始され、今年6月に「いじめ」と認定されました。

市教委は近く会見を開き、調査結果を公表する予定です。

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