Infoseek 楽天

24歳大学院生死亡の飲酒運転事故 事故の2時間前まで11時間半以上に飲み続けた32歳の男性会社員を釈放 札幌地検

北海道放送 2024年10月11日 18時1分

先月、北海道小樽市の国道で酒気帯びの乗用車が、反対車線の車に衝突し大学院生が死亡した事故で、札幌地検は逮捕していた32歳の男性会社員を処分保留で釈放しました。

函館市の男性会社員は、先月22日小樽市銭函3丁目の国道で酒気帯びの状態で車を運転し、反対車線にはみ出して乗用車と正面衝突。

札幌市の大学院生、田中友規さん24歳を死亡させたとして、道路交通法違反と過失運転致死の疑いで逮捕されました。

事故後、男性会社員の呼気からは基準値の3倍を超えるアルコールが検出されていて、男性会社員は事故の2時間ほど前まで11時間半以上に渡り酒を飲んでいたとみられています。

札幌地検は勾留期限の14日を前に11日処分保留で、男性会社員を釈放したと発表しました。

その理由については明らかにしていません。

この記事の関連ニュース