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追突事故を起こした小学校の用務員の男(53)から、基準値の3倍超のアルコール検出 酒気帯び運転の疑いで逮捕 札幌市豊平区

北海道放送 2024年10月16日 8時46分

15日夕方、札幌市豊平区の市道で、酒を飲んで車を運転した疑いで、53歳の地方公務員の男が逮捕されました。

酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、札幌市豊平区美園10条6丁目に住む、53歳の小学校用務員の男です。

男は15日午後5時ごろ、札幌市豊平区西岡3条6丁目付近の市道を、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑いが持たれています。

警察によりますと、逮捕される前、男は停車している乗用車に追突する事故を起こしていました。

追突された車の男性が「車に追突された」と通報。

駆け付けた警察官が事情を聴いたところ、男が酒臭いことに気づきました。

呼気検査をすると、基準値の3倍を超えるアルコールが検出されたため、警察はその場で男を逮捕しました。

警察の調べに対し、53歳の小学校用務員の男は「飲酒運転したことに間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。

警察は、男がいつどのくらいの量の酒を飲んだのかなど、詳しく調べています。

職員の逮捕を受けて、札幌市教育委員会の山根直樹教育長は
「子どもたちの規範意識を育むべき立場にあり、法令遵守が当然に求められる学校職員が、酒気帯び運転を行ったことは、大変遺憾であり、重く受け止めております。本件については、速やかに事実関係を確認のうえ、厳正に対処してまいります」とコメントしています。

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