17日午後、北海道オホーツク地方の遠軽町で、70代の男性が頭から血を流し、自宅の庭で、仰向けの状態で倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察と消防によりますと、17日午後１時20分ごろ、遠軽町西町１丁目の自宅の庭で、70代の男性が頭から血を流し、仰向けの状態で倒れているのを、外出先から帰宅した男性の妻が発見しました。
妻は「はしごから落ちたようだ」と消防に119番通報し、救急隊が現場に駆け付けたところ、男性は出血が止まっていたものの、意識がなく、呼吸もしていない状態だったとのことです。
警察によりますと、男性が倒れていた庭には、脚立が横倒しになっていたとのことです。
男性は、妻と二人暮らしで、２階建ての一軒家に暮しており、妻が不在だった間に、何かの理由から１階の屋根に上がるなどしていて、その際に転落したとみられています。
男性は、搬送先の病院で死亡が確認されました。警察は、当時の状況を詳しく調べています。