札幌市豊平区の住宅で起きた緊縛強盗事件で、逮捕された男が現金と金づちを現場に置いたまま逃走していたことが新たにわかりました。
千歳市の鈴木陸容疑者は5日、札幌市豊平区の住宅に押し入り、男性の手足を粘着テープで縛るなどしてけがをさせ、現金3万円を奪った疑いが持たれています。
その後の関係者への取材で、鈴木容疑者が一度は奪った現金を被害者の男性に返し、窓ガラスを破るのに使ったとみられる金づちも現場に残したまま逃走したことが新たにわかりました。
警察は首都圏の連続強盗事件と一部の手口が似ているため、関連についても慎重に調べています。