北海道苫小牧市の岩倉博文市長が体調不良などを理由に、辞職を含めて今後の進退について検討していることがわかりました。
岩倉市長は2023年11月、出張先の韓国で心室細動による不整脈で倒れて以降、夏ごろには副腎機能不全で入院するなど、体調不良が続いていました。
苫小牧市によりますと、今月12日には肺炎を発症して入院し、現在は自宅療養となっていて、21日、今後の進退について副市長と話し合いを行ったということです。
辞職を含めて検討しているとみられます。
岩倉市長は苫小牧出身の74歳で、衆議院議員を1期務めた後、2006年の市長選で初当選し、現在5期目に入っていました。