22日夜、北海道ニセコ町で、酒を飲んで乗用車を運転したとして、59歳の男が逮捕されました。
酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、札幌市南区中ノ沢に住む59歳の会社役員の男です。
この男は22日午後9時21分ごろ、ニセコ町東山付近の町道で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑いが持たれています。
警察によりますと、男は逮捕前に、町道から約1メートル下の路外に転落する単独事故を起こしていて、目撃者が警察に通報。
警察が現場に駆け付けた際、男から酒の臭いがしたため、検査をしたところ、呼気から基準値を超えるアルコールが検知されました。
59歳の会社役員の男は、出張でニセコ町を訪れていて、事故前に宿泊先で1人でウイスキーを飲んでいて、警察の調べに対し、「お酒を飲んで運転したことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察が当時の詳しい状況を調べています。