26日北海道南部の松前町沖で無人で漂流している漁船が見つかり船長の男性の行方がわからなくなっていて、海上保安本部などが捜索を続けています。
26日午前9時半すぎ、松前町江良の沖合いで「無人の船が漂流している」と地元の漁協から函館海上保安部に通報がありました。
函館海上保安部によりますと、無人で漂流していたのは松前さくら漁協所属のタラ漁船「友笑丸」で、船は1人乗りで26日から船長の河崎俊司さん73歳の行方がわからなくなっています。
27日朝も、海上保安部などがヘリや巡視船で周辺海域を捜索していますが発見には至っていません。