北海道厚沢部町で、56歳の女性宅の玄関ドアや外壁に散弾銃で撃たれたような痕がみつかり、警察は建造物損壊事件として捜査しています。
被害にあったのは、厚沢部町に住む56歳の女性宅です。
26日正午ごろ、帰宅した女性が、玄関ドアや外壁に約60か所、直径5ミリ程度の丸いくぼみがあるのを見つけ「玄関扉にへこみがある」と警察に通報しました。
ドアの下には、銃弾のような弾が2個落ちていたということです。
また女性宅のほかにも、近くの電柱などにも同様の傷が複数ついていました。
警察によりますと、住宅の向かいにはため池があり、現場の状況から25日午後4時ごろから26日正午ごろまでの間に、カモの狩猟に訪れたハンターが散弾銃を誤射した可能性もあるということです。
警察は、建造物損壊事件として、付近で狩猟していたハンターがいなかったどうかなど詳しく調べています。