30日午後、北海道網走市の能取湖近くの海上で漁船2隻が転覆しました。海上保安庁などが救助にあたっています。
網走海上保安署によりますと、30日午後3時半ごろ、漁協から「能取湖の近くで漁船2隻が転覆し、流された人がいる」と通報がありました。
転覆した漁船2隻には10人が乗っていましたが、このうち8人は自力で陸にたどり着いたということです。
その後、残る2人も救助されました。2人は病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。
漁船が転覆したのは、能取湖の湖口近くの海上で、現在、海上保安庁が当時の状況を調べています。