3連休の最終日、肌寒い一日となった札幌市では食べるだけで身体が温まる、さつまいものイベントが開かれました。
焼きたて、アツアツのさつまいも。一方、こちらは甘辛丼。ざっくりいうと肉じゃがのさつまいも版です。
4日札幌市東区のさとらんどで開かれた「おいも天国」には、およそ20種類のさつまいもグルメが並びました。
和久井有紀乃記者
「さとらんどで採れたさつまいもを使ったポタージュ、いただきます。すごい甘いです。舌触りもすごいなめらかで、この寒い中にぴったりです」
北海道内のさつまいもの生産量は2020年度はおよそ300トンでしたが、昨年度は1000トンを超えるまでになり、しかも味もおいしくなっているのです。
訪れた人
「とろとろでおいしい」
「皮もそのまま食べれられると言っていたが、本当にそのまま食べられる。おいしいです」
また、競り人を北海道コンサドーレ札幌の荒野拓馬選手が務める競りの模擬体験も行われました。
ノーステック財団 對馬貴子部長
「今までつながっていなかった農家・商品を作る人・食べる道民の皆さんが、つながるきっかけになるようなアイテムとして、サツマイモに頑張ってもらいたい」
訪れた人たちは北海道の新たな名物に育ちつつある、さつまいものおいしさを楽しんでいました。