9日、札幌市中央区の狸小路商店街にあるネットカフェに、金を持たずに入店しサービスを受けたとして62歳の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、住所不定の62歳の無職の男です。
男は9日午前1時半ごろから午後4時42分までの間に札幌市中央区南2条西2丁目、通称狸小路2丁目にあるネットカフェで代金を支払う意思も能力もないのに、利用料金4550円相当のサービスを受けた疑いが持たれています。
店の従業員が「利用料金未払いの客が、一切お金がないと申し立てている」と警察に通報し、駆け付けた警察官が男を、その場で逮捕しました。
取り調べに対し、62歳の無職の男は「金がなくなり、寝泊まりする場所もなく、悪いことだとわかっていながら無銭飲食をしました」と話し、容疑を認めているということです。
警察は、詳しい経緯を調べています。