10日未明、北海道釧路市の駐車場で、正当な理由なく包丁を持っていたとして48歳の男が逮捕されました。
銃刀法違反の疑いで逮捕されたのは、釧路市愛国東1丁目に住む、48歳の自称車両販売業の男です。
男は10日午前2時半ごろ、釧路市貝塚3丁目の駐車場で、刃体の長さは12.8センチメートルの包丁1本を持っていた疑いが持たれています。
警察によりますと、営業時間外の店舗の駐車場に不審な車を見つけた警察官が、職務質問すると助手席のドアポケットから包丁1本が見つかったということです。
その場で逮捕された48歳の男は、取り調べに対し、包丁が自分のものであることは認めているということですが「正当な理由がないとは思っていない」と容疑を否認しているということです。
警察は、男が包丁を持っていた理由などを詳しく調べています。