9日、北海道南部の七飯町で、自分の運転する高級外国車をパトカーにぶつけた疑いで逮捕された男が、道路を逆走するなどの迷惑運転を少なくとも約9時間にわたり、繰り返していたことがわかりました。
札幌市の会社役員、渡邊東陽容疑者は9日午前9時ごろ、七飯町で職務質問をしようとしたパトカーに、自分が運転する高級外国車をぶつけた公務執行妨害の疑いが持たれています。
その後、渡邊容疑者は函館・江差自動車道などで、停車やバック、Uターンして逆走するなどの迷惑運転を約9時間にわたり繰り返しました。
また、9日朝にも、同じ車が八雲町の国道で急ブレーキをかけるなどの迷惑運転をしているのが目撃されていました。
渡邊容疑者は公務執行妨害の容疑を認めているということです。