北海道と職員労働組合が11日、労使交渉で妥結し、道職員の給与が3年連続で引き上げられることになりました。
北海道の人事委員会は、道職員の給与が民間の水準を下回っているとして先月、北海道に対し給与引き上げの勧告を行っていました。
これを受けて道は、労働組合と労使交渉を続けていましたが、勧告通り一般行政職の月額平均を3.01%引き上げることで11日夜、妥結しました。
ボーナスも0.1か月分引き上がり、職員の平均年収は22万1000円増えて627万2000円となります。
また、初任給については大卒が2万3800円、高卒が2万1400円増え、上がり幅は大卒・高卒ともに過去最大です。