10月、札幌市で起きた緊縛強盗や窃盗事件で逮捕された男が「指示役とやりとりした通信アプリを消した」という趣旨の供述をしていることがわかりました。
鈴木陸容疑者は10月、札幌市南区の空き家から指輪などを盗んだ疑いが持たれているほか、豊平区の緊縛強盗事件でも起訴されています。
闇バイトに応募したという鈴木容疑者は、指示役から指示を受けたとみられる秘匿性の高いアプリについて「犯行後、通信アプリ自体を消した」という趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材でわかりました。
窃盗事件の後、鈴木容疑者は盗んだ指輪など数点を買取業者に売って換金していて、警察は、闇バイトの報酬の配分など裏付け捜査を進めています。