ことし6月下旬から7月にかけて、勤務先から電動工具など4点を盗んだとして、札幌市東区に住む40歳の無職の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは札幌市東区北32条東1丁目に住む40歳の自称無職の男です。
男はことし6月27日から7月7日までの間、札幌市北区西茨戸の勤務先の会社倉庫から、電動式の丸ノコやバッテリーなど工具4点(時価合計19万4500円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、事件から約1か月後の8月9日、この会社の社長が工具が無くなっていることに気付き、警察に被害届を提出。
その翌日の8月10日、会社社長が札幌市内のリサイクルショップで無くなった工具を発見しました。
警察がリサイクルショップの防犯カメラや伝票などを確認し、男の容疑を特定しましたが、男は事件発覚の翌日から会社を無断欠勤していて、行方がわからなくなっていました。
警察は男の行方を追い、事件発覚から約4か月後の11月13日、男を逮捕。
調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は男の動機や余罪なども含めて、詳しく捜査を進めています。