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蔵人が酒米を蒸し、もろみをかき混ぜる「客も海外からたくさん来るので励みに」伝統的酒造りが無形文化遺産に期待 北海道旭川市で新酒の仕込み盛ん

北海道放送 2024年11月14日 18時41分

寒さが増してくると日本酒造りの季節です。北海道旭川市では、新酒の仕込みが最盛期を迎えています。

旭川市の酒造会社「男山」では、コメの甘い香りが漂う中、蔵人(くらびと)が酒米を蒸す作業や水や米麹が入った醪(もろみ)をかき混ぜる作業に追われています。

男山では、来年春までに一升瓶43万本分の原酒を仕込みます。

日本の「伝統的酒造り」は、先月、ユネスコの評価機関が、無形文化遺産への登録を勧告しました。

『男山』杜氏 北村秀文さん
「客も海外からたくさん来るので(登録は)励みになる。年末にはすっきりとした味の酒ができるので、飲んでもらえればうれしい」

新酒は、早いものでは、来月中旬から店頭に並びます。

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