9月、北海道函館市内のラブホテルで、17歳の女性に対し19歳から20歳の男4人が、女性が18歳未満と知りながらいかがわしい行為などをしたとして逮捕されました。
北海道青少年健全育成条例違反(淫行などの禁止)と児童買春、児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕されたのは、七飯町の20歳の会社員の男と渡島地方に住む19歳の警備員の男2人、そして函館市の19歳の男子学生の4人です。
4人は共謀のうえ、9月11日、函館市内のラブホテルで、17歳の女性に対し、18歳未満の未成年と知りながらいかがわしい行為をした疑いが持たれています。また男子学生を除く3人は、その様子をカメラで撮影した疑いも持たれています。
被害にあった女性が10月17日に、警察に被害を申告したことで事件が発覚しました。
警察によりますと、逮捕された4人の中に、女性の知り合いがいたということで、警察は割り出した4人からそれぞれ事情を聴き、容疑が固まったとして、14日までに全員を逮捕しました。
取り調べに対し、20歳の会社員の男は「初めて会ったので、未成年とは知らなかった」と話し、容疑を一部否認しています。
また警備員の男2人は「未成年の女性とラブホテルでセックスした」と供述、男子学生は「陰部を触らせた」と話し、容疑を認めているということです。
警察は、詳しい経緯や余罪がないか調べています。