今年8月、北海道美幌町の神社で、おみくじの初穂料が入った箱から現金約3000円を盗んだとして、48歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所不定の48歳の会社員の男です。
男は8月3日、美幌町西1条南4丁目にある美幌神社で、おみくじを引いた際に初穂料を入れる箱から現金約3000円を盗んだ疑いが持たれています。
この日、被害に気づいた宮司が「おみくじの箱の中から現金を盗まれた」と警察に通報。
警察は、男を割り出した詳しい経緯を明らかにしていませんが、裏付け捜査を進め容疑が固まったとして、通報から約3か月半が経った17日、男を逮捕しました。
警察によりますと、男は箱の上部の格子を何らかの方法で外して盗んだということです。
取り調べに対し、48歳の会社員の男は「3000円くらい盗んだ」と話し、容疑を認めているということです。
警察は、男の動機や余罪の有無などを調べています。