10月、札幌市中央区の狸小路商店街にあるコンビニエンスストアでマスク等を盗んだとして、自称59歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所や職業、年齢が自称の札幌市白石区栄通5丁目に住む59歳の投資家の男です。
男は10月23日午後4時ごろ、札幌市中央区南3条西3丁目のコンビニでマスクやウイスキー、シェービングフォーム、メイクセット、チルド弁当の計5点(販売価格合計3351円)を盗んだ疑いがもたれています。
その日のうちに被害に気づいた店長が、交番を訪れ被害を申告し、警察は窃盗事件として捜査を始めました。
そして11月17日に、店の従業員が届け出た事件の容疑者に似た男が来店したことに気付き、警察に「届出済みの犯人が店に来ている」と通報。
駆け付けた警察官が、男から事情を聴き、容疑が固まったため18日未明に逮捕しました。
取り調べに対し、自称59歳の投資家の男は「じっくり思い出してみます」と話し、容疑を否認しています。
警察によりますと、男は逮捕された時、現金23万円を所持していたということです。
警察は、男の動機や余罪がないか調べています。