10日未明、札幌市北区で、58歳の同僚の男性の顔面を殴るなどし、けがをさせたとして、57歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区南郷通10丁目南に住む57歳の会社員の男です。
男は、10日午前2時20分ごろ、札幌市北区に住む同僚の58歳の男性宅で、拳で顔を殴ったり、腹を何度も蹴ったりしてけがをさせた疑いが持たれています。
男性は、左頬や背中を打撲するけがをしました。
警察によりますと、現場に居合わせた関係者が警察に通報し、事件は発覚。
警察が駆け付けた際、男は立ち去っていましたが、その後、警察は裏付け捜査を進め、男の容疑が固まったとして、18日男を逮捕しました。
取り調べに対し、57歳の会社員の男は「間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。
当時、男は飲酒していたかどうかなどはわかっていませんが、警察は2人の間でトラブルがなかったかなど、事件のいきさつを調べています。