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男子大学生“集団暴行死”18歳と16歳の少年2人を強盗などの容疑で再逮捕 傷害致死で送検された容疑者6人全員が強盗容疑で再逮捕

北海道放送 2024年11月20日 10時41分

10月、北海道江別市で、20歳の男子大学生が集団で暴行を受けて死亡した事件で、警察は逮捕された男女6人のうち、18歳と16歳のアルバイト従業員の少年2人を強盗などの疑いで再逮捕しました。

この事件は10月26日、千歳市の大学生、長谷知哉さん20歳が、江別市の公園で集団暴行を受けて死亡し、長谷さんの交際相手の八木原亜麻容疑者20歳と川村葉音容疑者20歳のほか、16歳から18歳の少年を含む男4人の計6人が逮捕されたものです。

傷害致死の疑いで逮捕・送検された6人のうち、八木原容疑者と川村容疑者は、強盗と詐欺、窃盗の疑いで16日に再逮捕。

19日には、17歳のアルバイト従業員の少年と、18歳の男子高校生の2人が強盗、詐欺、詐欺未遂、窃盗の疑いで再逮捕されていました。

警察は20日、18歳と16歳のアルバイト従業員の少年2人を強盗、詐欺、詐欺未遂、窃盗の疑いで再逮捕しました。

事件現場からは、長谷さんの所持品がなくなっていて、八木原容疑者と川村容疑者は暴行後、長谷さんから奪ったクレジットカードでタバコなどを購入していました。

また、八木原容疑者を除く5人が、長谷さんのキャッシュカードで札幌市内のコンビニエンスストアのATM(現金自動預け払い機)から現金を引き出す様子が、店の防犯カメラに記録されていて、警察によりますと、現金12万7000円が引き出されていました。

このうちの数人は「キャッシュカードは捨てた」「現金を分け合った」という趣旨の供述をしているということです。

長谷さんのものとみられる衣服やリュックなどは、札幌市内の川から発見されています。

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