23日午後4時ごろ、北海道中標津町で、町内を流れる標津川に子どもが流されたと、消防に通報がありました。その後、川から男児1人を救助しましたが、男児は運ばれた病院で死亡が確認されました。
23日、午後4時ごろ、中標津町大通北4丁目付近の標津川にかかる中標津大橋を通りかかった女性から「子どもが川で遊んでいて流された」と119番通報がありました。
消防の救助隊が、通報から約3時間後の午後6時48分ごろ、川から6歳から7歳くらいの男の子を救助しましたが、男の子は運ばれた病院で死亡が確認されました。
警察によりますと、現場近くでは、小学1年生の息子を探している男性もいたということです。
男性は警察に「子どもが家から飛び出した」と話しているということで、警察は死亡した男の子が男性の息子かどうか身元の確認を進めるとともに、男の子が川に流された経緯を調べています。