23日午後、北海道八雲町の国道5号線を走行していたダンプから左後ろのタイヤ1本が外れました。このタイヤに巻き込まれた人や車はなく、けが人はいません。
23日午後3時15分ごろ、八雲町の国道5号線を走行していたダンプカーの運転手から「走っていてタイヤがはずれました」と110番通報がありました。
外れたのは、左後ろの2軸のうち前側1本で、タイヤは脱落後、数十メートル転がりましたが、巻き込まれた人や車、建物はなく、けが人はいません。
警察によりますと、タイヤを止めるナットが外れていたということです。
ダンプカーの運転手は、赤信号で停車しようと減速した際にガタガタと音がし、タイヤが外れたと説明しているということです。
このダンプカーは、10月下旬にタイヤ交換をしたということで、この日は2時間ほど前に厚沢部町を出発し、伊達市に向かっていたということです。
警察は、異音や違和感を感じた際には走行を停止し、ナットの締め付け状態を確認することや、タイヤ交換後には50キロから100キロの走行を目途にナットの増し締めをするよう呼びかけています。