23日、北海道東部の中標津町の川で7歳の男の子が流され、消防に救助されましたが病院で死亡が確認されました。
23日午後4時ごろ、中標津町の中標津大橋を車で渡っていた女性から「男の子が川に流された」と消防に通報がありました。
警察と消防が捜索しおよそ3時間後の午後7時ごろ、消防隊員が橋から数百メートル下流の川の中で阿部翔(あべ・しょう)君・7歳を発見し、病院に運びましたが死亡が確認されました。
警察によりますと、消防に通報した女性は阿部くんが流される直前に川のそばに1人でいるのを目撃していたということです。
また、阿部君の父親は捜索の際に「息子が家からいなくなった」と話していて、警察は阿部君が川に流されるまでの経緯を調べています。