25日午後3時20分ごろ、北海道のJR千歳線、新千歳空港駅構内に停車していた快速列車の車内で、乗客と乗務員がもめて、快速列車の出発が約40分ほど遅れるトラブルがありました。
JR北海道によりますと、出発が遅れたのは、新千歳空港を午後3時29分出発の札幌行き、快速エアポート119号です。
25日午後3時20分ごろ、停車中の車内で、乗務員ともめた乗客が、乗務員に対し背中を叩くなど暴行を加えました。
このトラブルで、快速エアポート119号は約40分遅れて出発したほか、後続の快速エアポート2本が運休し、約1200人の利用客に影響がでました。
乗客がもめた原因や、乗客の性別や年代などは、わかっていません。
暴行を受けた乗務員にけがはなく、その後、業務に戻ったということです。
JR北海道から被害の報告を受けた警察は、当時の状況を調べています。