ふるさと納税を活用した「エコ」な取り組みです。
北海道新得町は、バイオガス発電所でつくられた電気を、ふるさと納税の返礼品として提供する取り組みを始めます。
この取り組みは、新得町にふるさと納税をした場合、供給される電気の一部が、町内のバイオガス発電所でつくられた二酸化炭素排出量の少ない電気でまかなわれるものです。
1万円を寄付すると、来年3月分の電気料金のうち実質2000円分が割引きされるうえ、来年の住民税から8000円が控除されます。
発電した電気をふるさと納税の返礼品にするのは、北海道内で初めてです。
新得町 浜田正利町長
「今まで以上にゼロカーボンや環境への関心が、地元の町民もとより道内全体に広がってもらえたら」
申し込めるのは、離島を除く北海道内で、北電と電気の契約をしている人などに限ります。
申し込みの期間は、来月2日から31日までで、100件の販売を予定しています。