プロ野球ドラフト会議で中日から5位指名を受けた小樽市の北照高校の高橋幸佑投手が、“小樽らしい場所”で仮契約を結びました。
北照高校 高橋幸佑投手
「すばらしいマグロです」
入団交渉が行われたのは、創業80年を超える「おたる政寿司本店」。
北照の上林監督が、小樽潮陵野球部OBの政寿司の副社長と高校時代から交流があることから中日に提案し、11月29日の入団交渉の場所となりました。
高橋幸佑投手(17)は契約金3,000万円、年俸540万円(いずれも推定)で中日と仮契約を結びました。
中日ドラフト5位指名 北照高校 高橋幸佑投手
「初先発で初勝利が目標なので、達成するために日々成長して頑張りたい」
北照高校 高橋幸佑投手
「野球少年少女に憧れられる選手になることが目標。自分も小さいとき同じ立場だった。今ではその立場になったので、そういった選手になりたい」
一方、こちらは。
元北海道北広島市職員 早川太貴投手
「お久しぶりです。元福祉課の早川です」
盛大な拍手に包まれた「古巣凱旋」。
阪神と育成3位で仮契約を結んだ、江別市出身・早川太貴投手(24)が、29日、北広島市役所を表敬訪問しました。
2023年まで、市の職員としてプロの舞台を目指していた早川投手。
2024年、静岡のNPB2軍チーム「くふうハヤテ」での活躍が認められ、夢への一歩を踏み出しました。
阪神 育成3位指名 江別市出身 早川太貴投手
「経歴だけ見ると遠回りだった部分もあると思うが、たくさんの経験は自分にしかない武器。1軍の舞台でも活躍できるように頑張りたい」