2024年も残すところ、あと1か月。北海道登別市の陶芸工房では、来年の干支「ヘビ」にちなんだ置物づくりがピークを迎えています。
カメラを持ったヘビに、犬を乗せたヘビ。
ユニークなヘビの置物を作っているのは、登別市にある陶芸工房「健千窯」です。
毎年、客の注文に応じて、翌年の干支にちなんだ陶器の置物を1つずつ手作りしています。
健千窯 津村健二さん
「注文される方はそれぞれ来年にかける大きな思いがあるわけだから、その思いをいかに干支に込めて作るかを第一に考えている」
干支の置物は1体4000円で、完成するまでに半日かかるものもあります。
10月末から作業が始まり、全国から約100個の注文を見込んでいるということです。