11月29日、北海道旭川市で、同居する68歳の姉に対し、殴る蹴るなどの暴行を加え、重傷を負わせたとして66歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、旭川市内に住む、66歳の作業員の男です。
男は、11月29日午後２時ごろ、自宅で68歳の姉に対し、殴る蹴るなどの暴行を加えて、姉に全身打撲やろっ骨骨折など全治約２か月の重傷を負わせた疑いが持たれています。
事件の翌日、姉の知人から警察に「弟に暴力を受けた女性がいる」と通報があったことで事件が発覚し、警察は裏づけ捜査を進め、２日、男を逮捕しました。
取り調べに対し、66歳の作業員の男は「殴ったり蹴ったりした」などと話し、容疑を認めているということです。
警察は、事件の経緯を調べるとともに、男の普段の生活実態など詳しく調べています。