11月30日午前、札幌市手稲区で息子の顔面を殴る暴行を加えて、けがをさせたとして36歳の会社員の女が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市手稲区前田9条14丁目に住む、36歳の会社員の女です。
警察によりますと、女は11月30日午前10時ごろ、同居する10代の息子の顔面を殴る暴行を加え、両目や右ほほにけがをさせた疑いが持たれています。
事件から2日後、児童相談所から警察に「顔にあざがある。お母さんに殴られたと言っている子がいる」と警察に通報があり、事件が発覚しました。
調べに対し女は、「やっていません」と容疑を否認しているということです。
また、女の自宅には、被害に遭った息子のほかに娘もいますが、けがなどはないということです。
警察は、児童虐待事案として、女が犯行至るいきさつや余罪について捜査しています。