10月から11月にかけて、札幌市東区の丘珠郵便局で、集配業務を担当していた20代の男が現金16万円を盗んでいたことがわかりました。
日本郵便北海道支社によりますと、10月28日から11月21日の間、丘珠郵便局で集配業務を担当していた20代の男は、現金を管理する機械から8回にわたり釣り銭用の現金を引き出し、16万円を盗みました。
現金の出し入れを確認した職員が、引き出された現金が戻っていないことに気付き、社内調査をした結果、男の不正が発覚したということです。
男は、集配業務を委託された会社の従業員で、聴き取りに対し、盗んだ金をギャンブルに使っていたと説明しているということです。
不正が発覚した後、丘珠郵便局は男が所属していた会社との契約を解除し、警察に被害を相談しています。
日本郵便北海道支社は「信用を第一とする弊社として、このような事態が発生したことをお詫びし、集配委託会社に対する指導を徹底していく」とコメントしています。