13日午前、北海道倶知安町の山林で、40代の男性がスノーモービルの下敷きになりました。男性は心肺停止の状態です。
警察と消防によりますと、午前11時50分ごろ、倶知安町山梨の山林で、「男性1人がスノーモービルの下敷きになった」と男性の仲間から警察に通報がありました。
男性の仲間とともに救助に向かった消防が、およそ2時間半後に40代の男性を発見しましたが、心肺停止の状態です。
この日、男性は、ほかの2人の仲間とスノーモービル3台で山に入り、携帯電話がつながらない場所を走るため無線機でやり取りしていました。
しかし男性と連絡が取れなくなったことから仲間の2人が、周辺をさがしたところ、およそ4メートル下の沢に男性が転落しているのを見つけたということです。
警察は、事故の原因を調べています。