13日夜、北海道留寿都村のスキー場で、スノーボードをしていて行方不明となっていた49歳の男性が14日午前、無事救助されました。
救助されたのは、ニセコ町に住む49歳の会社員の男性です。
13日午後9時前、男性の妻から「スキー場に行くと言っていたが、帰ってこない」と警察に通報がありました。
警察によりますと、男性は13日午前9時半すぎから、留寿都村にあるルスツリゾートのスキー場でスノーボードをしていましたが、午後2時半ごろ、コース脇を滑走中に雪に埋まり、動けなくなったということです。
男性は当時、スマートフォンを持っていませんでした。
男性は腰の深さまで雪に埋まっていたということですが、半日以上経った14日午前5時ごろ、自力で脱出。
そして午前5時半ごろ、男性はリフト降り場まで歩いて登り、休憩していたところ、通りがかった圧雪車を運転していたスタッフに保護されたということです。
男性にけがはなく、命に別条はありません。
男性は「滑ってて、雪に埋まってしまった」と話しているということです。