オホーツクの美幌町では冬のアスパラガスが収穫時期を迎えています。
「冬姫(ふゆひめ)」と名付けられたアスパラガスは11月下旬から収穫が始まりました。
美幌町では畑で育てたアスパラの株を秋に掘り起こし、ビニールハウスに植え替える「伏せ込み」と呼ばれる方法で栽培しています。
小島農場 小島樹一郎代表
「寒暖差が夏より取れるので、その分甘味が乗って、とても美味しく仕上がっています」
通常、アスパラガスは春から秋の収穫で、冬は輸入品が多くなるため、国産品は希少です。「冬姫」は、来年1月上旬まで収穫が続き、道内のほか、首都圏にも出荷されます。