寒い冬にこそ食べたくなる「アイスクリーム」。北海道内の大学生たちが新商品を生み出しました。
16日報道陣にお披露目されたのは「酪農学園大学」と「北海道科学大学」が連携事業として開発した「ミルクの子あいす milko(みるこ)」です。
酪農学園大の学生が、農場の牛から絞った生乳をアイスクリームに加工、北海道科学大の学生が商品名やパッケージを考案し、企画から約9か月かけて商品化しました。
酪農学園大学 食と健康学類 中島暖太さん
「クリームチーズの用意から全部手作業で、手間暇かけてアイスを生産した。クリームチーズの味を引き立たせるために、添加のパーセンテージが18%」
北海道科学大学 メディアデザイン学科 東雲香凜さん
「(名前の由来は?)すべて(酪農大の)生乳から作られているという『ミルクの子ども』という意味合いから『ミルクの子』略して『milko(みるこ)』」
学生たちのこだわりが詰まったアイスの味は…。
時崎愛悠記者
「クリームチーズがしっかり本来の味が伝わっていて、そのまま食べているアイスになっています」
「ミルクの子あいす milko(みるこ)」は1つ280円。
17日から大学内の生協とコンビニで、1000個限定で販売され、今後、一般販売も検討します。