北海道警の機動隊は、大規模災害を想定して、17日朝から24時間の救助訓練を行っています。
訓練のようす
「いたら返事をするか、物音をたててください」
札幌で始まったこの救助訓練には、道警の機動隊員30人が参加しています。
地震などの大規模災害の発生から24時間の救助活動を想定し、17日午前9時から18日午前9時まで、夜通しで訓練を行います。
17日朝の訓練では、地震で被害を受けた家屋での救助を想定し、倒壊の危険がないかを確認したあと、災害救助犬とともに捜索を行いました。
このあとも、土砂崩れに巻き込まれた人の捜索や、車の中に閉じ込められた人の救出など、様々な災害の場面を想定した訓練が続きます。